燃費の基礎知識から、日常の注意まで。燃費向上・改善ははまずここからスタート!
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・燃費ってなんだ? 意外に知らない素朴な疑問にバッチリ答えます。
燃費測定時の注意:燃費はかならずしも一定しません。
満タン計測法の測定を複数回行なった場合、毎回小さな誤差が出ます。それは以下のような理由によるものです。
①給油するガソリンスタンドによって、多少の誤差が出ます。
「給油が自動的に終わったあと、スタンドのスタッフが手動でガソリンを追加して入れる」。ガソリン給油のときに、こんな光景を見たことはありませんか? 同じように満タンで給油しても、スタンドによって、給油機によって、給油する人によって給油される量は微妙に違ってきます。セルフの場合でも同様に給油機によって多少の差があります。
※より正確な目安が知りたい場合には、複数回測定して平均を見る方が良いと思います。また、同じガソリンスタンドを使用するなどすると多少誤差を少なくできる可能性はあります。
②走行する場所・状況によって、燃費は変動します。
急なアップダウンや長い上り、渋滞など、走る条件によって燃費が異なります。アクセルを深く踏み込み、エンジンの回転数を上げると燃費は悪くなりますし、 急なアクセル操作が少なく一定のエンジン回転数で走れる高速道路は燃費が良くなります。
※基本になる燃費を測定する場所は、「日常的に走っている道」がベストです。特別な条件の場合は燃費の計測メモに、「高速道路走行」「山道走行」「長い渋滞」などのメモがあると目安になるでしょう。
③季節・気候によって、燃費は変動します。
心地良い春に測定した燃費と、真夏に測定した燃費を比べると春の方が良い傾向があります。これはエアコンの稼動が燃費に影響を与えるからです。また、冬はエアコン使用に加え暖気運転が長くなるため燃費が悪くなる傾向にあります。
気温22度のときの燃費と気温35度のときの燃費を比べても、る場合、気候条件が余りにも違うデータを比較しても意味がありません。できれば「直前給油3回の燃費」「昨年同時期の燃費」といった気候条件の似たデータを比較しましょう。
④意識・気持ちによって、燃費は変動します。
いつもと同じ道を走っていても、イライラして追い抜き・追い越しをかけるような運転をしていると燃費は悪化します。また、新しい燃費改善グッズを付けたときに車のレスポンスが改善していたりすると、楽しくでアクセルを踏みすぎてしまう場合があります。逆に、現状を燃費を知りたくても、「燃費を計測しているんだ!」と考えると、つい「いい燃費にしたい」という意識が働き、いつもよりアクセルの踏み方が大人しくなることがあります(これは良いことでもありますが)。このように気分によっても燃費は変動します。基本的には、できるだけ心にゆとりを持った運転を心がけてください。
給油のたびに必ず燃費の測定。これがエコドライブの始まり。
人間の身体の話ですが、食べた物摂取カロリーをメモするだけのダイエット法があります。どれだけ食べているか、あとどれだけ食べていいかを意識することで、自制心を持たせて痩せようという合理的な手法で、一時期話題になりました。燃費の計測でもメモし続けることで同じような効果が期待できます。燃費が悪化ししまったとき、「何が原因だったのか」、「無駄にスピードを出したりしていなかったか」など、自分の運転を振り返る切っ掛けとなり、また、「これまでの最高燃費を更新したい!」、といった向上心も生れます。燃費向上の基礎であり、同時に大きな武器となりますので、燃費計測とメモを心がけてください。
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