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 燃料の種類と燃費@
燃費向上・燃費改善・燃費について考える・女性に優しい燃費節約術
自動車の燃費を考えるとやはり燃料についても知っておく必要があるでしょう。
自家用車に使われる燃料はガソリンか軽油の2種類のうちどちらかになります。
それぞれの燃料に特徴がありメリットやデメリットがあります。
 
特にガソリンの場合はハイオクガソリンレギュラーガソリンとガソリンの中でも分類がされています。
また最近はENEOS NEW ヴィーゴのような環境ハイオクガソリンの開発も進み「燃費の良いガソリン」
と表記されているガソリンも増えてきました。
 
一見燃料の種類と燃費の良し悪しは関係ないことのように思えるかもしれません。
でもレギュラーガソリンとハイオクガソリンの1リッターあたりの値段は10円以上の違いがあります。
価格の差を考えると適切な燃料を選ぶことも良い燃費のために大切なことだと考えられます。
 
こちらのコーナーでは燃費向上に必用なガソリンを選ぶ基準について詳しく知っていただけるように
解説を進めてまいります。
 
 ハイオクガソリンとレギュラーガソリンの違い
ガソリンを給油する場合みなさんは「ハイオク」・「レギュラー」のどちらのガソリンを選択するのか
迷ってしまうことでしょう。燃費向上を考えるみなさんにとって避けて通ることが出来ない課題の
1つかもしれません。「ハイオク」と「レギュラー」の違いは価格の高い・安いの違いだけではなく
性能の違いもあります。少し難しいかもしれませんがまずは違いを理解してみましょう。
 
 「ハイオクガソリン」
「ハイオク」とは通称の呼び方です。正式な名称は「無鉛プレミアムガソリン」といいます。
では一体どんなガソリンなのか?その特徴も含めて解説しましょう。
ハイオクガソリンの特徴を簡単に一言で説明すると「レギュラーより燃えにくいガソリン」です。
「え〜本当ですか?」とみなさんの声が聞こえそうですが本当です。
 
  ハイオクガソリンの解説は...
  ハイオクとは
High Octane Number(高オクタン価)の略称として呼ばれます。
   オクタン価とは、ノッキング現象の起こりにくさを表わす数値のことです。
   オクタン価は一般的に高いほどエンジンの回転は滑らかになると言われています。
   日本では
JIS規格によってオクタン価96以上がハイオクとされています。
 
 
これではちょっと難しい説明ですね。  
ではもう少しわかりやすく説明しましょう。
  
上の説明の中に出てくるオクタン価と言われる言葉があります。ハイオクガソリンを理解するため
にはオクタン価を無視するわけにはいきません。
オクタン価の基本を理解するうえでガソリンエンジンの仕組みも理解しておくとわかりやすくなる
と思います。そこでガソリンエンジンの仕組みとオクタン価をあわせて説明をさせていただきます。
自動車の機械的な説明が苦手な方もちょっと頑張って読んでみて下さい。

 

 
 
 ガソリンエンジンの仕組みとオクタン価
 
ガソリンエンジンは燃料(ガソリン)を空気と混ぜてエンジンに吸入します。
 ※これを混合気と言います。
 
エンジンに吸入された混合気はピストンによってある程度圧力を掛けて圧縮されます。
 この圧縮された状態の混合気に点火プラグからの火花が送られてエンジン内部で点火します。
 その結果エンジン内で爆発が発生します。

  この爆発を数多く繰り返して行って得られた力が「走る動力」になります。
  
   これがガソリンエンジンの大まかな仕組みです。

    続いてガソリンエンジンの仕組み(仕事内容)をわかりやすく分類してみます。


 ガソリンエンジンの「お仕事」は...
  仕事の工程を分けてみると「吸入」⇒「圧縮」⇒「爆発」⇒「排気」の4つの作業工程なります。
 
どの工程もガソリンエンジンには重要な工程なのですが、中でも「圧縮」の工程と「爆発」
  (燃焼行程)はガソリンはもちろん、燃費にとっても影響を与える部分なのです。
 
  今回の説明ではハイオクやオクタン価そしてその影響を直接受ける「圧縮」の工程について
   中心に解説していきます。「燃焼」についてはあえて省略します。

 
  
ではここで再びオクタン価の登場です。

 

 
先程のガソリンエンジンの「お仕事の工程」の中に「圧縮」がありました。
    実はこの圧縮の工程でガソリンの
オクタン価の数値が大きく影響するのです。


 オクタン価の数値が高い・低いとどうなる?
 ハイオクガソリンの説明でオクタン価が高いと「燃えにくいガソリン」とありました。
 この燃えにくい特徴でこんな関係が成り立ちます。
 
オクタン価が高い=燃えにくい=エンジン内で圧縮を高くすることができる
  
※エンジンの圧縮比を高められる。
 
  ※オクタン価が低い場合はこの逆になります。

 
ここまでの説明でオクタン価が高いハイオクガソリンの場合はオクタン価が低いレギュラー
  ガソリンと比較するとエンジンの中で圧縮される工程において「高く圧縮ができる」ことが
  理解できたと思います。

 ではこのハイオクガソリンの特徴「高い圧縮ができる」性質で高い圧縮の結果はどうなるのか?

 一言で言えば
 
エンジンの圧縮比の設定が高いほど一回の爆発でより強い力を得る」
 
ことができます。

 
つまりガソリンの性能だけを単純に比較すると以下のようになります。

 オクタン価の高いハイオクガソリン=高い圧縮が出来て馬力を得ることができる。
  オクタン価の低いレギュラーガソリン=ハイオクに比べてしまうと得られる馬力も少ない。

  
 
燃料の性質だけで比較するとこのようなことになります。
 
  もう理解されたと思います。
  よく「ハイオクは馬力や燃費がUPする」と言われる所以はオクタン価の特徴をレギュラー
  ガソリンと比較しているからなのですね。
   
ここまでハイオクガソリンとレギュラーの違いをわかりやすく説明しましたがいかがだったでしょうか?
恐らくここまで理解されるとガソリンは「レギュラーよりもハイオクの方が良さそう」と考えることでしょう。
確かに価格も高いだけあって能力の高い燃料であることは間違いありません。
 
しかし全ての車にハイオクガソリンを入れる方がよければレギュラーの存在は必要ないガソリンと
なってしまいます。 レギュラーを入れるべきなのかハイオクを入れるべきか判断をするためには
もう少しガソリンについて知る必用があるんですね。
  
では次の頁でもう少しこの内容について説明していきましょう。

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