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2. エンジンオイル及びオイル添加剤による「燃費」についてA
イ)なぜエンジンオイルは交換が必要なのか?
消耗品であるエンジンオイルは交換しなくてはいけません。ではなぜ交換しない
といけないのでしょうか?
エンジンオイルは使用しているうちに、エンジン内部の金属磨耗粉や燃焼によっ
て発生するスス(カーボン)・水分・燃え残った燃料などの不純物を回収してくれ
ます。エンジン内部をきれいに保ちながら潤滑しているわけです。
つまり使用すればするほどこの不純物をオイルは含んで汚れてきます。同時に
エンジンによって暖められたり、冷やされたりしますので徐々に酸化し、オイル
自体の性能が劣化していきます。そして、交換せずに使用を続ければ本来の
オイルの能力を超えてしまい、エンジン内にスラッジなどの堆積物が発生したり、
酸化により潤滑能力が低下してエンジンの磨耗や消耗を進行させてしまいます。
エンジン自体を保護する目的と様々なトラブルから守る目的のために定期的な
オイル交換が必要となるわけです。
さらに加えますと、最近の軽自動車に多い、ターボエンジンの場合は、加給機で
あるターボチャージャーの潤滑と冷却もエンジンオイルで行っています。ターボの
タービン部分は700℃以上の高温に上昇します。つまり、それだけオイルの劣化
は速くなりますのでターボエンジンの車は上の表のように一般車と比較してオイ
ル交換時期がどうしても早くなります。交換を怠りますとタービンの焼き付き等、
大きなトラブル発生にもつながりますので注意してください。
ウ)オイルフィルターは交換が必要?
オイルフィルターについても間違った認識の方が多くいらっしゃいますのでオイル
交換に続けて説明します。
基本的に消耗品ですから交換が必要になります。
オイルフィルターとは汚れたエンジンオイルから汚れや異物を取り除く装置です。
ただし、残念ながら優れた浄化機能はありません。
例えてわかりやすく説明しますと家庭の水道に取り付けるカートリッジ型浄水器
によく似ています。フィルターにオイルの汚れがある程度溜まったら交換する訳
です。
オイルフィルターの交換の時期は通常、オイル交換2回に一回交換を目安としま
す。もしくは自動車の取り扱い説明書に記載されている交換時期を参考にしてく
ださい。
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