燃費の基礎知識から、日常の注意まで。燃費向上・改善ははまずここからスタート!

知らないと困る燃費基礎知識編
・一番カンタンな燃費向上。日頃の点検で燃費ダウンの原因を解消!

日頃の準備 その2: ▼ 車の「荷物」はできるだけ少なく

車に「余り人や荷物を載せるな」というのは無理な話。ここで説明する荷物とは「普段車に積む必要のない荷物」のことを言います。「今は使わないけど、使うときのために載せている荷物」「下ろすのが面倒でそのまま乗っている荷物」と言い換えてもいいですね。

トランクを開けてみてください。夏に使ったレジャー用品、折り畳み自転車、遊びに行く時のためのゴルフクラブ。釣り道具、前に仕事で使った工具や資材、etc.  使う予定の無い荷物を載せたままにしていませんか?

荷物を積んだ自転車のペダルが重くなるように、重い物を運ぶには力が必要です。車の場合がより多く力を出すために、より多くの燃料が必要です。車が物置代わりなっている状態では、燃費が悪くなるのは当然です。一番分かりやすい燃費悪化の原因かもしれませんね。

緊急用の工具や安全器具などの必要な物だけを残して、日常必要のない荷物は、思い切って下ろしてしまいましょう。必要な物は必要なときにだけ積む。これが燃費改善の基本です。

荷物を下ろしたときの燃料削減効果

国土交通省の公開しているデータに、「車の荷物を10kg減らして100kmの道のりを走行すると約30CCのガソリンが節約できる」という情報がありました。ちょっと数字が小さくてピンときませんね。それでは、こんな計算をしてみます。

片道20km、1ヵ月間に1,000kmの通勤をしたとします。50㎏の荷物を積んだまま走る場合と、荷物を積まないで走った場合で、1カ月にガソリン1.5ℓの差が出てきます。1年間だと18ℓの節約になります。仮にレギュラーガソリン125円で換算すると2,250円が節約自然にできることになります。あくまでも自動車の総平均の数値ですから一概には算定できないかもしれませんが。

微々たる削減だと思われるかもしれませんが、燃費の改善はこうした細かい削減の積み上げです。車の加速性能も改善しますし、確実に燃費向上につながることも事実ですからぜひ実行して欲しいポイントです。

タイヤのミニ知識:ガソリンの重量も荷物になる!?

例えばの話です。ガソリンも荷物と考えるとどうでしょうか。「え?」という声も聞こえてきそうですね。60リットル入るガソリンタンクに満タンに給油したとします。ガソリンは水の3/4の重量になるため、約45kgの荷物を積むことになります(徐々に減っていきますので、燃費も徐々に向上しますが)。

ある自動車好きな方は「燃費のために、ガソリン給油はいつもタンクの半分以下です」と言っていました。60kgのタンクだと、ガソリンの重量は約45kg。給油量を半分にするとこの「荷物」を、22.5kgに減らすことができます。確かに長距離を走る場合は満タン給油が安心かもしれませんが、通勤や買い物で近場を走る場合半分給油も燃費には良い方法でしょう。デメリットとして、給油までの間隔が短くなりますが、その手間を惜しまない人は挑戦してみてはいかがでしょうか。

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