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日頃の準備 その4: 点火プラグは消耗していく

ガソリンエンジンの重要な部品の1つに点火プラグがあります。この点火プラグは名前の通りエンジンの燃焼行程で、燃料と空気を混ぜた混合気に点火する大切な部品です。

車のエンジンが始動してから停止するまで点火プラグはもの凄い回数の火花を出し、エンジン内部で点火を繰り返しています。点火プラグにはその火花を発生させるための電極(接点)部分があり、ここが点火の回数に比例して徐々に減ったり、劣化したり、煤で汚れたりして、性能が落ちていくのです。点火プラグは寿命は長い部品ですが、磨耗や劣化の発生する消耗品なのです。写真は、新品のプラグと、2万キロ走行で使い込んで焼けたプラグ。どれだけ過酷な状態に置かれているかが分かると思います。写真下部から火花が出ますが、カーボンなどが付着して火花は弱まっていることでしょう。

運転していて体感できることはまれですが、長く使い続けた点火プラグは磨耗・劣化・煤の付着が進み、火花が弱くなります。火花が弱ると、混合気への着火性が悪くなり、エンジンの燃焼状態に影響を与えてしまします。エンジンのよい燃焼状態を維持することは、無駄な燃料を消費せず、低燃費に貢献するのです。点火プラグは消耗品で、交換が必要な部品であり、燃費にも影響すると覚えておきましょう。

点火プラグの交換時期は?

点火プラグのメーカーでは、走行距離2万キロが寿命の目安であり交換推奨時期としています。当然これ以上の距離で点火プラグを使い続けることは可能なのですが、やはり性能の劣化が目立ちはじめるのがこの時期です。劣化した点火プラグでは、エンジンの始動が悪くなり、加速や燃費に悪い影響が出てくるといわれます。エンジンのよい燃焼状態を維持するためにも、万一のトラブルを避ける上でも2万キロの推奨時期を目安に点火プラグの交換を行った方がよいと思います。

交換不要・長寿命とされる白金タイプのプラグの場合、10万キロ使用は可能かもしれません。しかし、磨耗・劣化は走行5万キロ前後から進むとされています。また、最近流行のイリジウムタイプの点火プラグも同様に劣化・磨耗は起こります。長寿命の白金・イリジウムタイプの点火プラグを使用している場合も点火プラグメーカーの交換推奨時期を確認し、定期的な交換をすることをお勧めします。

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